Recruit仕事紹介
防災系事業部
災害に強い港湾・漁港の整備や海岸・河川周辺地域の人々の安全・安心な暮らしを確保するためには、津波や高潮、洪水などの自然災害の分析や予測に基づく計画・対策の提案・策定を行う必要があります。当社では、港湾や漁港、海岸、河川の防災や計画に関する業界トップクラスの技術により、現地調査からデータ分析、数値シミュレーションによる被災原因の分析、被害予測を行い、防災に配慮した施設計画や防災計画の立案、防災対策の提案などのサービスを提供しています。
環境系事業部
水辺の環境は、人間の生活と密接に関わっています。当社では、沿岸域における水質・底質・流況・海生生物等に対する現地調査、調査結果の解析、環境影響評価、モニタリング計画立案、環境改善対策等のサービスを提供しています。沖縄県においては、貴重な自然資源であるサンゴ礁の保全に関する事業も行っています。また、河川では、治水・利水、生態系、施設管理などの調査・分析・計画、自然豊かな水辺の再生・保全・創出に向けた計画・設計等を行っています。
構造系事業部
港湾・海洋・海岸構造物を建設・維持するためには、最適な大きさや形状､材料等を決定する必要があります。当社では、水理実験・現地調査・設計等の業務を通じて構造物についての安全性、耐久性、利用性、環境等を検討することで、国や自治体等の意思決定をサポートし貢献しています。近年ではICT技術を建設に導入する「i-construction」への取り組みとして、UAV及びRTK-GPSを用いた写真測量、港湾におけるＣＩＭ業務も行っています。
国際事業部
当社はこれまで、多くの開発途上国および中進国を対象にODAプロジェクトおよび民間プロジェクトを実施し、各国の水際線のインフラ整備に貢献してきました。特に港湾、漁港、海岸においては、計画段階から現地調査、設計、施工監理にいたるまでの総合的なサービスを、国内技術部門とも連携を深めながら提供しています。日本の最先端のエンジニアリングを提供することで、世界的に高まっている水際部整備のニーズに応えています。
技術研究所
当社では、中長期的な発展を目指して、先進的な技術開発・拡充にも力を入れています。研究テーマ設定の際は、技術研究所を中心に、全技術部門が参加して徹底したヒヤリングを行い、これからの社会基盤整備に求められる最新の技術にいち早く対応できることを目的として議論します。研究は、大学や関連研究機関などとも協働して進めており、波浪、高潮、海浜変形、河川水理に関するシミュレーションや、地形や構造物の三次元データ化などのＩＣＴ分野、環境ＤＮＡの研究等で成果を挙げています。