サンゴ類移植
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サンゴ類移植
港湾、空港、道路等の建設整備の際に、サンゴ類の分布域を埋め立てや浚渫により改変することがあります。その際、改変区域内のサンゴ類を周辺の海域に移植することで、環境保全を図っています。
移植の際は可能な限り多くのサンゴ類を採取し、取り残しが無いようにします。
移植先は、サンゴ類が生息できる環境でありながら、オニヒトデの大発生や高水温による白化で一時的にサンゴ類の被度が減少している場所を選定します。
移植後も定期的にモニタリングし、サンゴ類の状態や再生産の有無を確認し、移植による影響を評価します。
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移植元 (Before:移植対象のサンゴ)
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移植元 (After:すべてのサンゴを採取済)
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運搬・固定作業 (船上の水槽に収容して運搬)
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運搬・固定作業 (水中ボンドを用いてサンゴを固定)
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移植先 (Before:サンゴが少ない)
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移植先(After:移植によりサンゴ群集が回復)
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移植後数年を経過したサンゴ
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移植サンゴの産卵確認 (無人カメラの設置)
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移植サンゴの産卵確認 (移植サンゴの産卵を確認した)
