社員への取り組み
社員への取り組み
エコーでは、「社員は財産」との理念のもと、個々の社員の能力を向上させることが会社の重要な財産になると考え、「人財」の育成に力を入れています。日々の業務の他に、現地研修や外部機関への出向、社内報告会や講習会等を通じて、多様な経験や幅広い知識の習得を目指しています。また、社員の健康管理を徹底するため、定期的な健康診断やストレスチェック等を実施し、健康維持サポートや働き方の改善、社員満足度の向上に努めています。
当社の社員に対する取り組みの一部をご紹介いたします。
教育・研修
社内報告会・研修会等の実施
当社では、入社2~7年目の若手社員による成果報告会や、出向者による報告会、各部門の代表者による技術報告会、技師長による研修会など、年間を通して様々な報告会・研修会等を開催しています。
顧問の先生方を交えた報告会では、発表に対して意見や指摘を受けることで、自身の技術力を高めることができます。また、自身の専門分野とは異なる知識を得ることができ、技術の幅を広げることができます。
外部機関への研修派遣
若手・中堅の社員を中心に、外部研究機関等への出向(2~3年間)を積極的に実施しています。これにより、社内で業務を実施しているだけでは得られない、より深く、幅広い知識が習得できるとともに、将来のキャリア形成の武器になる様々な経験や人脈を得ることができます。
(出向先の例)
- 国土交通省 国土技術政策総合研究所(NILIM)
- 国立研究開発法人 港湾空港技術研究所(PARI)
- 一般財団法人 国際臨海開発研究センター(OCDI) など
博士号の取得支援
本人の希望や上司の推薦等により、「社会人博士課程」に進学することが可能です(常時3名が社会人博士課程に在籍しています)。学費等は全て会社から支給されます。
これまで、東北大学、九州大学、鹿児島大学、琉球大学、中央大学等で博士号を取得しています。
若手社員の現地研修会
他部署・他事務所の社員とのチームワーク形成、他分野の知識の向上を図るため、若手社員を中心に、各地域の港湾や河川等を見学する現地研修会を実施しています。現在は、東北、北陸、茨城、近畿、中国四国、九州、沖縄の7か所で実施しており、今後も社員からの要望を踏まえて研修地域を増やす予定です。
健康・メンタルヘルス
健康診断
労働安全衛生法では、1年に1回、定期健康診断を実施しなければいけないとしています。当社では、全国設計事務所健康保険組合の誕生月健診をこれに位置づけています。
生活習慣予防健診(一般健診等)、女性検診、精密検査(1年に1回のみ)は個人負担なしで受診することができます。
メンタルヘルス対策
メンタルヘルス不調になることを未然に防止する取り組みとして、社員相談窓口の設置、毎月のストレスチェックなどを実施しています。
勤務環境改善・働き方改革
社員アンケートの実施
「生産性の向上」と「社員満足度の向上」は密接な関係にあり、企業の最も重要な課題であるといえます。当社では、下記に示す各種アンケート調査を年1回実施し、社員の満足度の変化やモチベーション要因、勤務環境(配属、残業時間、賃金、評価システム等)に関する多くの意見やデータを収集し、その結果をもとに、社員満足度向上に向けた方策を構築しています。
(アンケート調査の例)
- 社員満足度調査(活動満足度調査)
- モチベーション調査
- 勤務環境アンケート
- 年度目標の達成度アンケート
ノー残業デー
毎週水曜日は「ノー残業デー」で定時の終了時間が16:00までとなっています(通常は17:30まで)。
基本的には残業せずに定時退社をすることが推奨されているため、プライベートの予定を入れたり、早い時間から社員同士で食事に行ったりと、定時後の時間を有意義に使うことができます。
コラボスペース
本社ビルの2階には、作業・打合せ・食事・休憩等に利用できる「コラボスペース」があります。カフェのように誰でも自由に使えるスペースとなっており、全種類1杯60円で飲めるドリンクサーバーや、飲料自販機、食品自販機等が設置されています。
定時後には、テレビでスポーツ観戦をしながらソファでくつろいだり、モニターにゲームを繋いで遊んだり、普通のテーブル兼卓球台としても使える「ピンポンワークテーブル」で卓球をしたりと、社員同士の懇親の場としても活用されています。