構造物の老朽化調査

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構造物の老朽化調査

海岸や港湾の構造物は、波や風の他、海水の影響を受けて一般の構造物より早く劣化してしまいます。海洋・港湾構造物をできるだけ長期間にわたって利用するためには、適切な時期に適切なメンテナンス(補修・補強)をする必要があり、その基礎資料となる各種老朽化調査を実施しています。

対象となる構造物は防波堤や岸壁、護岸などであり、材質はコンクリートや鋼材になります。

海洋・港湾構造物は、そのほとんどが海上で、海水面下にあるものも多いことから、老朽化調査は船上からの調査や、潜水士による調査が多くなります。近年では、UAV(ドローン)を使った調査が急増しており、調査設計部では保有機材も多く、操縦者も多数在籍しています。

老朽化調査結果は、撮影した写真などを合成し、水面下や桟橋の下面など、陸上からは見ることのできない場所についても可視化できるように工夫しています。

構造物の老朽化調査|維持管理

ドローンによる橋脚や護岸の調査状況

構造物の老朽化調査|建設コンサルタント 株式会社エコー