維持管理計画書の作成

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維持管理計画書の作成

港湾の施設は、一般的に厳しい自然条件の下に置かれることから、材料の劣化、部材の損傷、基礎等の洗掘、沈下、埋没等により、供用期間中に性能の低下が懸念されるため、適切な維持管理が必要となります。

維持管理をより効率的かつ的確に実施するためには、施設の維持についての基本的考え方、点検診断および維持補修工事等の時期、方法、内容、頻度、手順に沿って維持を行うよう、維持管理計画を定める必要があり、これらを取りまとめたものが維持管理計画書です。

新規構造物では工事完了後の初回点検により、既存施設の場合は施設の現状を把握するための現地調査を実施し、点検診断結果に基づく健全度評価を適切に行った上で、維持管理計画書を作成します。

維持管理計画書作成済みの施設については、定期的に点検診断を実施し、点検結果に応じて、点検診断計画の見直しや補修工事の提案等の維持管理計画書の改訂を行います。 当社には、施設の維持管理に関する専門的知識を有する者として、海洋・港湾構造物維持管理士が在籍しています。

維持管理計画書の作成|維持管理

維持管理計画策定のための各種現地調査

維持管理計画書の作成|建設コンサルタント 株式会社エコー