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タイ国侵食対策調査(フェーズ1)

プロジェクト名
タイ国侵食対策調査(フェーズ1)
国名
タイ王国
事業主体
DMCR (Department of Marine and Coastal Resources) Kingdom of Thailand
発注者
VISUDDHI CONSULTANTS Co. LTD. (地元タイ国の環境コンサルタント会社)
実施期間

近年、タイ王国沿岸部は海岸侵食が国家的な問題となっており、各所で散発的に対策調査が実施されていますが、十分な効果は上がっていませんでした。このためDMCR(海洋・海岸資源局)では、2018年より国内230箇所の侵食海岸に対して順次対策検討調査を実施することを計画しています。

本調査はその第一弾として、最も深刻なWat Khun Samut地域(タイ湾最奥部)とRed Cliff 地区(タイ湾中西部)、他1箇所の計3箇所を対象に実施した調査です。エコーは地元環境コンサルタントのVISUDDHI社の技術協力会社として、海上風推算モデル:WRFおよび波浪推算モデル:WAMを用いた波浪推算、水深変化モデル:NeCST、浮泥流動モデル、および汀線変化モデルを用いた地形変化予測をもとに最も効果的で環境に調和した対策案を提案し、地元民を含めた影響評価委員会で説明、事業推進の合意を得ました。

  • タイ|海外事業

    Wat Khun Samut地区

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    対策工のイメージ

タイ|建設コンサルタント 株式会社エコー