能登事務所開設のお知らせ
この度、「令和6年能登半島地震」の災害復旧の調査、設計、工事(施工監理)に迅速に対応するため、石川県七尾市内に『(株)エコー 能登事務所』を設置しました。
「令和6年能登半島地震」に関連する災害復旧関連業務の発注機関は、国土交通省、石川県、富山県、七尾市、財団、民間と多岐に渡っており、多くの社員が早期復旧に向けて取り組んでいるところです。
当社が担当したのは、新潟県の直江津港、富山県の伏木富山港、石川県の輪島港、和倉港・和倉港海岸等で、発災当初は富山事務所を拠点に設計・現場対応をしておりました。
今後、災害復旧工事や設計が本格化することから、被災規模の大きかった石川県内でも発注機関(国土交通省北陸地方整備局能登港湾空港復興推進室、七尾市役所(和倉港の港湾管理者)、石川県中能登土木総合事務所、石川県七尾港湾事務所)が集中している七尾市内に現地事務所を構え、内業、現場対応、協議打合せに迅速に対応する方針としています。
石川県内でも注目度が高い輪島港や和倉港(和倉温泉)は、これまで主導してきた国土交通省の調査や設計検討により、設計方針が決まり、各機関の調査・設計作業が本格化することとなりました。
早速、国土交通省や石川県、七尾市では工事を発注しており、昨年末より災害復旧工事の現場が始まったところです。
七尾市の権限代行で行われる和倉港・和倉港海岸の直轄工事期間は工事着工から2年間となっており、令和8年末までは、設計担当として現地事務所での対応にあたります。
被災地の災害復旧工事が進む中、『能登事務所』の開設が、1日でも早い復旧に繋がるよう、全社をあげて取り組んでまいります。
能登事務所の場所と外観
